本体741円
A4判並製 36頁(表紙込)
初版:2014.5.30
装幀:中野シズカ
発行/冬哭社 発売/青林工藝舎
扉に収録された写真は著者が17歳の時に映した母の姿。それまでスナップ写真のようなものしかなく、ちゃんとした母の写真を撮りたいと突然思い立ち写した一枚。この一枚が物語るように、少しずつ自身の過去を辿るような文章の中には「ガロ」や「夜行」、そしてつげ義春氏、故・長井勝一氏との当時の関わりも、写真と共に綴られており、当時を知りたい読者には興味深い内容となっている。
またここ一年の出来事や、今回表紙イラスト・デザインを飾った中野シズカ氏の作品論も収録。大幅増頁で読み応えもたっぷり、お得な一冊です!
〈目次〉
「惣門から」
◎第一部
・ー大衆の煩悩ー窮魂
・大山学習会
・ー川端康成と三島由紀夫ー師友
◎第二部
・1979年
◎第三部
・夜行
・恐いデ・ザインー佃美菜江さんの足
・未踏の世界に赴く、ひと 中野シズカ
・外の、ふくらみ以前
・峠をこえてこけしを見る
◎寄稿
「KOKESHI to yoko」菊池由加奈
A4判並製 36頁(表紙込)
初版:2014.5.30
装幀:中野シズカ
発行/冬哭社 発売/青林工藝舎
扉に収録された写真は著者が17歳の時に映した母の姿。それまでスナップ写真のようなものしかなく、ちゃんとした母の写真を撮りたいと突然思い立ち写した一枚。この一枚が物語るように、少しずつ自身の過去を辿るような文章の中には「ガロ」や「夜行」、そしてつげ義春氏、故・長井勝一氏との当時の関わりも、写真と共に綴られており、当時を知りたい読者には興味深い内容となっている。
またここ一年の出来事や、今回表紙イラスト・デザインを飾った中野シズカ氏の作品論も収録。大幅増頁で読み応えもたっぷり、お得な一冊です!